実話なのかそれともフェイクなのか・・・ややその判断が難しいニュースがある。
それは火星人が前世だという謎の少年「ボリスカ」だ。
希に前世の記憶がある人間はいるものの、それが実話なのかを探る証拠はどこにもない。
では、火星人という特殊な前世の記憶をもつ少年ボリスカの証言は実話なのだろうか。
火星人の前世をもつ少年「ボリスカ」
それが実話なのか疑わしい少年「ボリスカ・キプリアノヴィッチ」。
前世の記憶が話題となったボリスカ少年
image: ケイ・ミズモリ
彼は1996年1月11日午前8時30分、ロシアのヴォルゴグラード州で出生。彼は生後わずか8ヶ月で完璧なおしゃべりができたのだという。さらに火星について話をはじめ、太陽系の惑星や遠い銀河系についての知識も披露。
この時点でボリスカ少年がごく一般的な子供でないことがわかる。
彼の噂は瞬く間に広がり、“赤ちゃん天文学者”として一躍有名人になった。
ボリスカ少年は地球外の惑星の様子をはじめ、背の高さが3mにもおよんだ古代の人種が存在したこと、また将来の地球の気候変動についても語っている。
もはやこれだけでも驚きなのだが、人々はまたもボリスカ少年に驚愕した。
なぜなら、彼は火星人としての前世の記憶があると語り始めたのだから。
ボリスカが語った「火星人としての前世の記憶」
ボリスカ少年が火星人の前世の記憶があると語ったのは8歳のころだった。
ロシア人ジャーナリストのインタビューに次のように答えている。
「火星で14歳から15歳のときだった。火星人は戦争ばかりしていて、友人と空襲に参加したこともある。丸い宇宙船に乗って時間と空間を旅することができた。地球の様子は三角形の宇宙船から観察していた」
「火星は何年も前に惑星規模の災害で大気を失ってしまった。でも、火星人は地下に住んでいて二酸化炭素を呼吸しているんだ」
「火星人はとても背が高い。7m以上でとてつもない能力をもっている」
驚きなのはこれらを外国語や特殊な専門用語を交えて訴えたことだ。だからこそ、ボリスカ少年の前世の記憶は“実話”なのではないかと噂される。もちろん、このような話はいくらでも作り用があるわけだが、はたしてそれを完璧に8歳の少年が語れるものだろうか。
ボリスカ少年の前世の記憶についてUFO研究家や天文学者、歴史家などは揃って実話と見ているようだが、彼の前世の記憶や能力の由来についてはいまだ解明されていない。
世界各地で誕生している“インディゴ・チルドレン”
この20年の間、ユニークな能力をもった子供たち“インディゴ・チルドレン”が世界各地で生まれている。
ロシアアカデミーの科学者ヴラヂスァブ・ルゴヴェンコ教授はボリスカ少年を含む彼らについて以下のようなコメントをしている。
「人間とは異なるDNAの螺旋をもち、エイズなどものともしない強力な免疫システムをもっている。彼らこそ我々の文明の未来を変えるということを確信している」
はたしてボリスカ少年が語った前世の記憶は本物なのだろうか。
仮にそれが実話だとするなら、今も火星の地下には火星人たちが暮らしていると思われるのだが・・・。
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