研究が盛んなことで知られる茨城県の筑波研究学園都市。
そんな同都市の研究所にはとんでもないモノが作られているといった噂が絶えない。
何でも“溶解人間”が作り出されたというのだが・・・。
そこで今回は筑波研究学園都市にまつわる溶解人間の噂を紐解く。
筑波研究学園都市が秘密裏に実施していること
筑波研究学園都市に“ある噂”が飛び交っている。
それは一般常識では考えられない研究が秘密裏で実施されているというのだ。
かつて研究関連で生み出されたと噂されたのが“人面犬”。これは遺伝子操作によって創造された産物といった声もある。その情報によれば、人体をモルモットにするといった狂気じみた実験の結果、しゃべる人面犬が誕生したというもの。
クローン人間を生み出すことが可能になった今日、複雑な合成生物さえも創造することは十分に可能なのかもしれない。が、さすがに人面犬はどこか話がぶっ飛んでいる。あくまで都市伝説の類としか解釈することができない。
が、この都市伝説の根源となっているのは筑波研究学園都市にある研究所。噂ではこの研究所近くの山中に“ミュータントの森”と呼ばれる場所があるという。
そう、筑波研究学園都市の研究所が溶解人間を生み出したと噂されているのだ。
筑波研究学園都市の研究所付近に噂される“幽霊話”
image: 茨城県公式HP
筑波研究学園都市の研究所付近の山中に幽霊集団が出るという噂がある。
月に数回、深夜になるのを見計らって月明かりが照らす中、青白い姿をした幽霊のようなものが集団で現れ、森の中を徘徊しているというのだ。
この噂を聞きつけた大学生たちは月が煌々と照る晩に、肝試しも兼ねてその森に侵入していった。すると、噂どおり森の中を徘徊しているものがいたのだ。
しかし、彼らが目にしたものは幽霊ではなかった。
それはもっとおぞましいもので、体がドロドロに溶けて不気味に変わり果てた人間の集団だったのである。
これが筑波研究学園都市の研究所にまつわる“溶解人間”の噂だ。
もちろん、これも都市伝説の類に違いないだろうが、なぜか研究所付近の山中にはそういった噂が飛び交う。
筑波の森の溶解人間は実在するのか
image: グロテスクへの招待
半信半疑で読んでいただいて構わないが、関係者から漏れたと言われる情報によると、その溶解人間の集団は“極秘計画”にのっとって進行中の「新人類創造・育成プロジェクト」によって誕生したものなのだという。
つまり、筑波研究学園都市の研究付近の山中に現れる溶解人間たちは、遺伝子工学で生み出されたミュータント(突然変異体)たちで、それもただのミュータントではなく体がドロドロに溶けている状態で生かされているということになる。
また、これら溶解人間たちを育成していくには月光が必要で、月に数回「月光浴」と称して集団で野外散歩をさせているのだという。
気になるのはこの溶解人間たちが育成された暁の運命である。
とても輝かしい未来が待っているとは思えないが・・・。
以上、筑波研究学園都市の研究所が生み出したと言われる溶解人間についてまとめた。
間違っても同記事は筑波研究学園都市をはじめ、関連する研究所のイメージを落とすものではない。あくまで飛び交う噂をまとめたものである。
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