飲食チェーン「餃子の王将」といえば、元社長射殺事件が記憶に新しい。
同事件は未だ解決に至っていないが、餃子の王将元社長における黒い噂、射殺した犯人の手口がプロ並みということなど、不気味な点が多々ある。
そこで今回は「餃子の王将」社長射殺事件の真相に迫ることとした。
「餃子の王将」にまつわる“黒い噂”
射殺された元社長・大東隆行
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「餃子の王将」は今でこそ有名な飲食チェーン店と言えるが、過去を探ると“いわくつき”としか考えられない会社とも言える。
というのは、1999年に餃子の王将がある事件を起こしていたからだ。
その事件の内容は餃子の王将が以前から親密な関係にあった福岡県のゴルフ場元オーナーX氏に、トラブルを処理したという名目で「謝礼1億円」を支払っていたというもの。
当然ながら真相は明るみとなり、餃子の王将は脱税をしたとして摘発された。
さらに警察の調べによると、餃子の王将はオーナーX氏が所有するゴルフ場へ90億円もの貸し付けを行っていたことも明らかになったのである。
よって、警察は「餃子の王将社長射殺事件」の犯人を“闇組織の人間”と見て捜査。なお、現代ビジネスの記事によれば、京都府警詰めの記者が次のように語っている。
「犯行に使用された車は福岡と熊本ナンバーの2台。見張り役、バイクの窃盗役、車の運転手、大東社長を射殺した実行犯の5~6人で、九州に縁のある人物だと警察は見ています」
引用:現代ビジネス
射殺事件の犯人の真相も気になるところだが、もっとも知りたい真相は「餃子の王将社長が射殺された理由」だ。
これも現代ビジネスの記事内容だが要約すると、事件の真相はオーナーX氏と餃子の王将社長との間にトラブルがあり、それによって餃子の王将社長が恨みを買ったとのこと。
オーナーX氏はゴルフ場を運営していたもの資金繰りに困り、やがて倒産。知人などから借金を繰り返していたものの、目標金額に達しなかったため、最終的に餃子の王将社長を頼った。しかし、借金を断られたようだ。
この線で社長射殺事件の真相を推測してみると、その真相はオーナーX氏の犯行が濃厚になるのだが・・・。
犯人は明らかに“プロ”?「餃子の王将」社長射殺事件の真相
続いては「餃子の王将」社長射殺事件の犯人における情報をまとめる。
まず社長が射殺された現場に注目せねばならない。
現場には犯行に使われたと思われる「イタリア制の小型25口径の自動式拳銃(サプレッサー付)」が落ちていた。
犯行に使われた可能性が高い銃「ベレッタm950」
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警察によると、社長は至近距離から計4発の銃弾が撃たれ、そのすべてが急所に命中していたとのこと。また、犯人は逃走にバイクを使用したようだ。
言うまでもないが、4発の銃弾がすべて急所に命中している点は間違いなく素人の犯行ではない。そもそもサプレッサー付きの小型銃を所持している素人などいるわけがないのだ。
また、プロであるならヘッドショット1発で仕留めるという声もあるが、射殺に用いられた銃は小型銃のため、確実に致命傷を与えられる箇所「心臓」に連射したものと思われる。つまり、外れる可能性がある頭を狙わず、確実に仕留められる心臓付近に4発撃ち込んだということだ。
「餃子の王将」社長射殺事件の犯人は間違いなく腕のいい“ヒットマン”。
が、射殺事件の真相は未だ明らかにならない。
いずれにしても社長を射殺した犯人は国外に逃亡しているに違いない。
なぜ同事件は未解決のままなのか
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「餃子の王将」社長射殺事件は国内における“闇が深い未解決事件”あるいは“真相が見えない未解決事件”の仲間入りを果たそうとしている。
各紙が報道している餃子の王将社長の“裏部分”、犯人がプロと見て間違いないという点、これらの情報が浮上しているにもかかわらず、京都府警は捜査に行き詰まりを見せている。
では、なぜ射殺事件の真相が明らかにならないのか?
その理由は京都府警が餃子の王将社長とオーナーX氏の関係を熟知できていないためだろう。
もはや餃子の王将社長とオーナーXの関係に留まらず、明らかにバックには暴力団が関与している。仮に京都府警が真相の証拠を握っているのだとしたら、なぜそれを明るみにできないのか?それには明るみにできない理由があるのではないか?
同事件における真相は謎のままだが、噂は続出しており、一部では警察関係者が関与しているといった根も葉もない情報も浮上。
真相が明らかにされない限りはこのような信ぴょう性のない情報が拡散することは必至である。
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