空から生き物が降る…「ファフロツキーズ現象」の謎

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目を疑うような光景を目にすることは一生に数回程度といえよう。

世界には摩訶不思議かつ不気味な出来事が多く見られるが、空から生き物が大量に降ってくる「ファフロツキーズ現象」は非常にインパクトが強い話だ。

そこで今回はファフロツキーズ現象の謎に迫る。

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無数のミミズが雪上に散らばっていた事件

2015年4月12日、ノルウェー南部の年ベルゲン近郊の山で、不気味としか言いようのない現象が起きた。

遭遇者は生物教師のカーステイン・エルスタッド。スキーを楽しんでいた彼は、雪原で目を疑うような光景を目撃したのである。

「無数のミミズが積雪の上に散らばっていた。全部がまだ生きていた。地中から這い出てきたのかと思ったが、雪の深さは約50cm。ミミズが外に出てこられるとは思えない。そうなると、空から降ってきたとしか考えられないのだ」

 

 

ノルウェーで確認された“降ってきたミミズ”

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image: exciteニュース

 

 

そう語ったエルスタッドが見た現象は瞬く間に話題となった。

この話題がテレビで報じられると、同国南部の多くの町から同様の光景を見たという声が寄せられたのである。

そして後にこの不気味な現象は「ファフロツキーズ現象(空からの落下物)」と呼ばれるようになる。

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実は目撃例が多い「ファフロツキーズ現象」

ファフロツキーズ現象が報告されたのはなにもノルウェーだけではない。遠く離れたスウェーデンとの国境近くの町フェームンデンにも目撃者がいることが判明。なかにはミミズが空から降ってくるところに出くわした人まで現れた。

これにより、ファフロツキーズ現象は世界中に知られることとなった。

そして、通常では考えられないようなものが空から降ってくる現象「ファフロツキーズ現象」は今にはじまったことでないという事実も発覚。

過去にもファフロツキーズ現象と考えられる事件が起こっていたのだ。

それも空から降ってきたものはミミズとは限らず、魚、カエル、ウジ虫、クモなど、時代の新旧はもちろん、ヨーロッパの東西を問わずいろんなものが降っている。

また、これはファフロツキーズ現象と呼べるかはわからないが、1980年のイタリアでは「血の雨」が降ったこともあるという。

その他、ファフロツキーズ現象と思われるものをまとめると、

 

  • 16世紀・・・魚の雨が降った事例を伝える絵が今も残る

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image: Wikipedia

 

  • 2000年9月・・・イギリスで魚が大量に降ってくる現象発生
  • 2005年6月・・・シベリアの村でカエルが大量に降ってくる現象発生
  • 2007年4月・・・アルゼンチンの山でクモの大群が降ってくる現象発生

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  • 2008年3月・・・ブラジルの農場で得体の知れない巨大な金属球が落下する現象発生
  • 2015年4月・・・ノルウェーに大量のミミズが降ってくる現象発生

となる。

このようにファフロツキーズ現象は世界各地で確認されている不気味な現象なのだ。

実は日本でも不気味な現象が発生していた

日本も例外ではなく、古くは884年に出羽国(現:秋田県)で雷雨とともに石のようなものが降ってきたという記録が残っている。

それだけではない。

2009年に石川県でオタマジャクシが降った事例も報告されている。

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image: アオサギを議論するページ

 

ファフロツキーズ現象について、専門家の間では竜巻などの上昇気流によって空に巻き上げられ、他の場所に降ったという説が主流となっている。しかし、この説では降ってくる生き物たちが決まって同じ一種類だけだという理由を説明できない。

魚などの群れをなすものもいるが、カエルやミミズなどは集団で行動するものでないことは誰もが知っていることだ。

では、このファフロツキーズ現象はどのようにして発生したのだろうか。

亜空間トンネルの誤作動によるものなのか・・・。

超常的な物質生成も含めて発生要因を探らないことには、ファフロツキーズ現象の謎を解き明かすことはできないだろう。


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