江戸時代の浮世絵に“ハンバーガー”が描かれている謎

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江戸時代に描かれたと思われる浮世絵に、現世の食品である“ハンバーガー”が描かれているという噂がネット上に拡散している。

普通に考えて江戸時代にハンバーガーなど存在するわけがない。

これまた悪質なコラ画像かと思い、問題の浮世絵を調べてみたところ確かにハンバーガーが描かれていたのである。

そこで今回はハンバーガーが描かれた何とも不気味な絵である「一枚の浮世絵」について調べることにした。

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確かに描かれている“ハンバーガー”らしき食品

まずは問題のハンバーガーが描かれている浮世絵をご覧いただきたい。

 

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image: つれづれねっと

 

確かに足元にはハンバーガーと瓜二つの食品が描かれている。

よくよく確認してみると、それは「チーズバーガー」とも判断できるのだが・・・。

 

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image:つれづれねっと

 

この浮世絵に描かれた問題の食品を見て、大半の人間がそれをハンバーガーと認識することだろう。

つまり、この絵に描かれている食品は現代の代表的なジャンクフードである「ハンバーガー」と判断していい。

 

さらに不気味な絵(浮世絵)がないか調べてみたところ、別のものにもハンバーガーらしき食品と、まるでポテトのような食品が描かれた画像を見つけた。

 

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ham3

image: つれづれねっと

 

が、あくまでこれが“画像”である。

この浮世絵が本当に江戸時代に描かれたという証拠はない。つまり、現代の技術もしくは絵師によって描かれた可能性もあるのだ。

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ハンバーガーが描かれた浮世絵は“ある絵”に便乗した?

実は浮世絵には未来を暗示していると噂されるものが何枚かある。

その1枚は浮世絵師である歌川国芳によって描かれた以下の絵。

 

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image: 市況かぶ全力2階建

 

この絵の左奥にはまるで“スカイツリー”のような建物が描かれていることもあり、未来に建設されるスカイツリーを予知して描かれたものとして噂が拡大した。

しかしながら、そんな都市伝説の真相は事実によって打ち砕かれることになる。

同浮世絵に描かれたスカイツリーらしき建物は当時の“櫓”だったと判明。

よって当時、建設されていた櫓があまりにも現代のスカイツリーと似ていたため、噂が先行してしまったのだ。

恐らくハンバーガーが描かれた浮世絵は、歌川国芳の絵に便乗して作られた現世のものではないだろうか。

そう、江戸時代に存在するはずのない現代のジャンクフードが、証拠として後世に残る浮世絵に描かれていたら面白い・・・これに目をつけた人物がいたのだと思われる。

江戸時代と異なる“線画の描き方”に注目すべき

代表的な浮世絵と問題のハンバーガーが描かれた浮世絵を比較すると、明らかに線画の描き方が異なっているのだとオカルト研究科の山口敏太郎氏は語っている。

もちろん、それはあくまで江戸期の線画の描き方を基に比較して感じたことだろう。

しかし、ハンバーガーが描かれた浮世絵はどことなく西洋風の要素がある仕上がりになっているという点も山口氏は言及している。

誰か江戸時代にタイムトラベルして、現代のハンバーガーを食べていたとロマンを抱きたくもなるが、やはり問題の浮世絵は妙な点が多い。

仮に江戸時代にハンバーガーが存在したとするなら、とっくの昔にここ日本でハンバーガーが定着し、庶民の食べ物となっていたことになる。

いずれにしても見方によっては不気味な絵だ。

結論として問題の絵は現代に描かれたジョークな1枚と言える。別の考え方をするのであれば、絵が本物だとするなら江戸時代によく似た食品があったか、オカルトや超常現象では有名なオーパーツだったとも言えるだろう。

そもそも現代の技術をもってすれば、以下のような絵ですら書けてしまう。

 

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image: ShareTube

 

人それぞれ問題の絵に対する捉え方は異なるはず。

あなたは問題の食品が描かれた不気味な絵をどのように感じただろうか。


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コメント

  1. よく調べよう

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