何の意味があったのか…エクトプラズムを吐き出す奇人「エヴァ・C」の謎

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世の中には信じられない能力をもった怪人たちが点在しているわけだが、エクトプラズムを吐き出すといった不気味な能力をもつエヴァ・Cは目を見張るものがあった。

通常、幽霊が見える、話せる・除霊できるなどの能力をもった超能力者は見られるが、エヴァ・Cのようにエクトプラズムを吐き出すといった特殊な能力を持っている人間はほかに例がない。

そこで今回はエクトプラズムを吐き出すという特殊能力をもったエヴァ・Cと、エクトプラズムの意味に迫ることとした。

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エクトプラズムを吐き出す奇人「エヴァ・C」

エヴァ・Cはアルジェリアのアルジェに生まれたフランス人。彼女がそのほかの霊能者と異なっていたのは、霊魂の物質化をやってのけたことだ。この霊魂の物質化は、すなわち“エクトプラズム”を意味する。

エヴァ・Cは交霊会などで口もしくは胸のあたりから液状、ゼリー状のものを出現させ、様々な人間のパーツを形作ってみせたのである。

まずはその様子を写した画像をご覧いただこう。

 

鼻から物質を出現させているが意味はあるのか・・・

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image:ファンタジア領の鍵番


エヴァ・Cの有名な画像

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image:銀猫の龍王「複雑な俺・・・」


ややトリックを感じさせる画像

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image: 準蒙古生活裏入門

 

彼女が口などから吐き出しているものが“エクトプラズム”とされているのだが、それは生理学者の目にも不思議に映ったのだという。

すぐれた生理学者であったシャルル・リシェ教授は、この現象を目の当たりにすると次のようなコメントを残している。

「そのペースト状のものは私の両膝の上に広がり、ゆっくりと手の骨のような形になっていった。同時に私の膝に、次第に圧力がかかってくるのがわかった」

リシェ教授がエヴァ・Cと出会ったのは彼女が15歳のころだという。エヴァ・Cは常に左右に開くカーテンで仕切られた、小暗室の中央に座って実験に臨んだ。そしてペースト状の物質(エクトプラズム)を出現させたそうだ。

この物質が顔あるいは手のようなものに変化した状態になると、カーテンを開いて降霊会の参加者らにそれを見せる。今、インターネット上にアップされているエヴァ・Cの画像の数々はその降霊会の模様を撮影した画像なのだ。

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謎の多い「エクトプラズム」の意味

さて、エクトプラズムという言葉は知られているものの、その深い意味を知らないという方は少なくないはずだ。そこで一旦、エヴァ・C追求の前にエクトプラズムの意味について解説したい。

意味に関しては以下を参照してほしい。

 

エクトプラズムの意味

エクトプラズム(ectoplasm)とは、シャルル・ロベール・リシェ(1913年にノーベル生理学・医学賞を受賞する)が1893年にギリシア語のecto(外の)とplasm(物質)を組み合わせてつくりだした造語。この造語は心霊主義で用いられるようになり、霊能者などが「霊の姿を物質化、視覚化させたりする際に関与するとされる半物質、または、ある種のエネルギー状態のもの」を指して用いられる。第二次世界大戦以降、エクトプラズム現象の報告は減り続け、自然科学者は今日までに報告されている事例の中に本当のエクトプラズム現象が含まれるか疑問を呈しているとされる。

引用:Wikipedia

 

つまり、簡単にエクトプラズムの意味をまとめると、“霊物質あるいはエネルギー状態のもの”。エヴァ・Cはこの霊物質を吐き出し現出していたことになるのだ。

しかし、エヴァ・Cがなぜそのような物質を吐き出していたかは謎だ。

それは意味のあることだったのか、それとも意味などなく吐き出していたのか。そもそも、エクトプラズムと呼ばれる“吐き出された物質”は本当に霊物質だったのか。

言うまでもなく、このエヴァ・Cの霊物質の現出には懐疑派が多かった。

では、本当に彼女はエクトプラズムを吐き出していたのだろうか。

仮説は立てられているものの真相は謎のまま

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image: 準蒙古生活裏入門

 

懐疑派が多いことで知られるエヴァ・Cであるが、カナダはクイーンズ大学のW・J・クロフォード博士は彼女が見た目にも縮んでいたことに気づき、彼女を体重計に乗せて実験を行ったという。

すると、エクトプラズムを放出する際に体重が半分近くも減少することを発見。それだけでなく、この体重減少はエヴァ・Cだけでなく降霊会の出席者全員に見られることが後に判明した。

彼女の体重が減少しただけであればまだ納得のいく話だが、出席者全員の体重も減少していたとなるとその意味が何であるかを知りたくなってしまうものだ。

だからこそ、エヴァ・Cが出現させた“物体”の正体は何なのかが気になって仕方がない。

研究科たちによると、ふたつの仮説が立てられているという。

ひとつは現れた像は彼女の心の中に描かれたイメージがエクトプラズムによって形作られた“思念造形物”だというもの。

もうひとつはエヴァ・Cとはまったく別の死者の霊が彼女の潜在意識に働きかけ、物質化像となって現れるというものだ。

また、もう一点懐疑的な仮説を立てるとするなら、何らかの細工を行ってそれを吐き出していた可能性もあげられる。出席者たちの体重減少もまた、彼女とグルだったとするなら打ち合わせ次第でなんとかできることかもしれない。

 

やや作り物っぽさを感じさせる“物質”

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image: 準蒙古生活裏入門

 

いずれにしてもこの物質化現象は信じるもの、疑うものの双方の努力にも関わらず、白黒のつかないまま彼女の死とともに歴史から消えてしまった。

そう、今となっては仮説を立てる以外に何もすることができないのである。

はたしてエヴァ・Cが吐き出したモノは本当にエクトプラズムだったのか、それともトリックによるものなのか。

真相は謎のままである。


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