レシピは簡単?!不老不死の霊薬「エリクサー」は実在した

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人気ゲーム「ファイナルファンタジー(通称:FF)」シリーズでお馴染みのアイテム「エリクサー」。

無論、エリクサーはファイナルファンタジーだけに限らず、その他ゲームやファンタジー物の作品ではお馴染みのアイテムと言っても過言ではない。すでにご存知の方がほとんどだと思われるが、「エリクサー」は錬金術の時代に生まれた“不老不死”のアイテムだ。

しかし、エリクサーの製法は今もってもわらず、あくまで幻想の世界のアイテムとも言われていた。

ところが近年、予想外な場所で不老不死の霊薬「エリクサー」らしき飲み物が発見される・・・。

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ニューヨーク・チャイナタウンにて大量の瓶が発見される

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image: blog.livedoor.jp/supuring112/

 

念のため、不老不死の霊薬「エリクサー」をご存知でない方のためにまずは情報を掲載する。

 

不老不死の飲み物「エリクサー」とは

エリクサー(elixir、エリクシャー、エリクシール、エリクシア、イリクサ、エリクシル剤、エリキシル剤)とは、錬金術で、飲めば不老不死となることができると伝えられる霊薬、万能薬。

伝説
錬金術の至高の創作物である賢者の石と同一、或いはそれを用いて作成される液体であると考えられている。服用することで如何なる病も治すことができる・永遠の命を得ることができる等、主に治療薬の一種として扱われており、この効果に則する確立された製造方法は今もって不明とされている。

中世ドイツでは、パラケルススという医師が賢者の石(=エリクサー)を用いて医療活動を行っていたという伝説がある。彼は錬金術による人工生命体であるホムンクルスを創造したとも伝えられる人物でもある。

引用:Wikipedia

 

それでは本題へ移ろう。

2014年5月、ニューヨークのチャイナタウンのとある建設現場にて、大量の瓶が発見された。

これらは1585年に建設されたビアガーデンと音楽ホール「アトランティック・ガーデン」で提供されていた瓶であることが発覚したが、そのなかに不老不死の霊薬「エリクサー」とおぼしきグリーンっぽい色をした瓶(内容物アリ)が混じっていた。

早速、この瓶は考古学者のチームに渡り、ありとあらゆる研究および検証を実施。そして、この瓶の正体(レシピ)が医療ガイドブックに基づいて特定されたのである。

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誰でも簡単に作成可!不老不死の霊薬「エリクサー」の作り方

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image: www.kabegami.com/

 

では、不老不死の霊薬「エリクサー」と思われる瓶のレシピを紹介しよう。

不老不死の飲み物?「エリクサー」のレシピ

アロエ・・・13グラム
ルバーブ・・・2.3グラム
リンドウの根茎・・・2.3グラム
ガジュツ(ホワイトターメリック)・・・2.3グラム
スペイン産サフラン・・・2.3グラム
水・・・114ミリリットル
穀物アルコール(ウォッカ・ジン)・・・240ミリリットル

どれも不老不死が叶う材料と呼ぶにはふさわしくないもの&普通に手にできるものばかり・・・。こんな拍子抜けしてしまうレシピの飲み物が本当に「エリクサー」なのか疑問であるが、ざっくりその作り方を説明したい。

不老不死の飲み物?「エリクサー」の作り方

1:前述した材料をすべて揃える
2:アロエの汁を絞って容器などに取り分けておく
3:ルバーブとリンドウ、ガジュツ、サフランをつぶす
4:3に先ほど作ったアロエの汁と水、アルコール類を加えて混ぜ合わせる
5:よく振り混ぜる
6:液体を3日間置く
7:コーヒーフィルターを用いて液体をこす
8:完成

なお、研究チームによるとこの不老不死の霊薬「エリクサー」と思われる飲み物は、1回(飲む量)につき1滴ほどにとどめないと逆効果になるのだという。

ということで不老不死の霊薬「エリクサー」と思われる飲み物は、材料さえ揃えれば誰でも簡単に作成することができる。

無論、味および効能の保証はできないが・・・。

発見された霊薬は単なる調合薬にすぎない

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image: koredekaiketu.com/

 

実は不老不死の霊薬「エリクサー」とおぼしき瓶が発見された建設現場で、新たに当時人気だった治療薬「ホステッター博士の苦味胃薬」の瓶も発見された。

歴史を辿って調査してみると、どうやら先の不老不死の霊薬「エリクサー」とおぼしき飲み物をはじめ、ホステッター博士の苦味胃薬などの調合薬は、19世紀におけるごく一般的なものだった。これらは酒場でよく見かけるラインナップだったようで、流通した商品は医者やサイエンティストなどが発明したオリジナルだったという。

また、そのほとんどの商品に奇妙というべきか奇抜というべきか迷うが、おかしな名前がつけられ、瓶に入った状態で販売されていたとのこと。

なお、これらを発見した考古学者チームは「私たちは不老不死を突きつけたり、胃腸科の稼ぎを減らそうとなど考えていない。往年の怪しげな産業と興味深い香りを追体験したいだけなのだ。」と語っている。

そもそも不老不死の霊薬「エリクサー」は、レシピや材料などが決して外部に漏れることなく作られたもののはず。だからこそ不老不死の霊薬であって、万病をも癒す絶大な効果を持っているのだ。

それに誰もが簡単に作れたら霊薬でも何でもないわけで、錬金術師も不要というオチになってしまう。

ただ、この不老不死の霊薬「エリクサー」とおぼしき飲み物の発見は、オカルトや錬金術など、不老不死を愛する・信じる者にとってロマンあふれる情報だ。


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