フェイクばかりの現状…“本物の心霊動画”が表に出てこない理由

sinreidouga

テレビ(民法)ではすっかり放送されなくなった「オカルト番組」。

かつては昼間からオカルト特集が組まれるなど、テレビではそれなりに数字の稼げるコンテンツだったに違いない。

しかし今はどうだろう?

特番で数ヶ月に1回の頻度でオンエアされればまだマシな方で、基本的にオカルト番組が重宝されることはなくなった。

そんななか、心霊動画(DVD)は相変わらずのペースで頻度よく発売し続けている。

が、心霊動画のなかに“本物”があるかは別問題だ・・・。

そこで今回は本物の心霊動画が存在するのか探ることとした。

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ほとんどの心霊動画は“フェイク”

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image: net-broadway.com/

 

レンタルショップで有名な心霊動画といえば、「ほんとにあった!呪いのビデオ」「闇動画」「封印映像」などがそれに該当するだろう。

おそらくこの記事を読まれている方は上記のタイトルを一度は確認したことがあるはずだ。

それらの心霊動画はもはやそのジャンルでの金字塔となっており、およそ3ヶ月に1本というペースで新作がリリースされている。

ずっと見続けているから新作もチェックする人。
本物の心霊動画が見たくてチェックする人。
フェイクだとわかっていながらも“楽しむ”ためにチェックする人。

心霊動画を見る目的など人それぞれだ。

では、今回のテーマである“本物の心霊動画”は存在するか、という点について解説していきたい。

結論から言うと、現在溢れている心霊系の動画のほとんどが本物ではない。
いわゆる“フェイク”であり、早い話が作り物ということになる。

民放で組まれるオカルト番組は心霊動画からの寄せ集めで、独自に仕入れた動画がオンエアされるケースはほぼなくなった。

つまり、それは本物の心霊動画を撮影することが非常に困難なことを意味するし、実際に本物の幽霊が撮れたとしてもフェイクのような強いインパクトを残すような画にならないケースがほとんどだと思われる。

フェイクからなる心霊動画は幽霊が“くっきり・はっきり”と写り、時には撮影者を驚かすといった単純に恐怖を提供するコンテンツでしかないのだ。

なお、好んで心霊動画をチェックしている人ならお分かり頂けていると思うが、そのなかに“本物”などひとつもない。

理由は単純で本物を撮影する労力に比べれば、映像ソフトでニセモノを作ってしまったほうが手っ取り早いからだ。何よりシリーズ化するほどの心霊投稿が随時、制作サイドに送ってこられるわけがない。

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“本物の心霊動画”はテレビで放送できない?

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image: matome.naver.jp/

 

最近の心霊動画はどれも幽霊を合成したことがまるわかりの仕上がりだ。

見ていて飽き飽きするし、もっと丁寧に作ることができないのかと苛立ちを覚えるが、知識と技術さえ身につければ誰でも心霊動画は作れる。

合成する素材(幽霊)が映像とマッチすれば、それが本物のように見えるのは事実だが、最近の作品はフェイクとわかりながらも評価できるタイトルは見られない。

いずれにしてもフェイク動画ばかりが拡散しているわけだが、本物の心霊動画をテレビなどで放送できないという決まりがあるという話をどこかで聞いた。

つまり、本物の心霊動画があったとして、それを見た者に何らかの悪影響を及ぼす危険性があるのだとしたら、それは映像として提供してならないという決まりである。

まだアンビリバボーが心霊番組と言える時代は、「アステカの祭壇」がヤバ過ぎるとして大きな話題となったが、後にあれも“フェイク”である可能性が浮上。

結局のところ、テレビであろうとレンタルDVDだろうと、視聴者に害を与えるような作品を提供してはならないという事項があるのだろう。

それが理由でフェイク作品が溢れているかと言うとそうではないが、いずれにしても本物の心霊動画がこの世に拡散する可能性は極めて低い。

色々と事情も交錯しているのだ。

実際に幽霊が映っている動画は“地味”

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image: estorypost.com/

 

これは私の体験談であるが、実際に幽霊が映っている動画の撮影には成功している。

というのも、私の幼馴染がドがつくような霊感体質で、有名な心霊スポットで動画を撮影しようものなら3回に1回の確率で何らかの心霊現象を撮らえることが可能。

撮影している最中は幽霊は見えていない状態であるが、改めて動画を見直すと“映っている”ことがほとんどだ。

が、今世の中に溢れているような“フェイク”のような派手さは一切ない。

 

白くぼんやりとした影のようなもの。
黒い影のようなもの。
声・音声が微かに聞こえるようなもの。

 

実際の幽霊はこんなものである。

誰もが幽霊に対するイメージが恐怖一色なため、インパクトの強い映像を求めてしまう。しかし、本物の心霊動画などインパクトの欠片もないほど地味で、拍子抜けするものばかりだ。

つまり、本物の心霊動画を売り出そうとしても、その画が地味過ぎると商品にならないのだ。

このような背景もあって「フェイクで驚かす」という構図が完成しているような印象を持ってしまう。

そもそも本物としか思えない心霊の映った動画を撮影してしまったら、神社などに処分を依頼するケースがほとんど。つまり、ヤバイものが表に出ることはないのだ。

ということで、大人しくフェイクを楽しむということが、心霊動画の大人な見方と言えるかもしれない。


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