都市伝説で語られる飲食店“食用ミミズ”使用疑惑の真相

都市伝説の鉄板ネタと言って過言ではないのが、「ファーストフード某社の肉には“食用ミミズ”が使用されている」と言うもの。

実際のところ、これらは一切の根拠がないデマであるが本当に食用ミミズが使われていたとしたらどうだろう。

そう、あなたが愛してやまない飲食チェーンの肉が食用ミミズだったとしたら・・・。

今回は都市伝説で語られる“食用ミミズ”についてまとめた。

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飲食店の肉が“食用ミミズ”との噂が拡散した背景

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image: Flickr

 

都市伝説で語られる食用ミミズが使用されていると話題のファーストフード店の情報は誰もが聞いたことがあるはずだ。

「○○のファーストフード店では昔、食用ミミズが使われていたらしい」
「あそこの店で使用されている肉はミミズだって噂がある」
「そもそも低コストで出している食品の肉など何が使われているかわかったもんじゃない」

このようにネット上にはファーストフード店に使用される肉にまつわる噂が絶えない。それと同時に食用ミミズが使われているといった噂が拡散しているのだ。

その噂はネット上だけでなく、オカルト関連のDVDでも特集されるなど真相解明に向けた動きは至るところで見られる。なかにはその特集内で実際に販売されている食用ミミズを使ってハンバーガーを作っているDVDもあったが・・・。

しかし、過去のニュースを調べてもそのような事実はない。

つまり、肉に食用ミミズが使われているという情報は完全なる都市伝説なわけだが、なぜ飲食店が提供する肉に食用ミミズが使われている、といった噂が飛び交うようになったのか。

 

その背景について調べてみると、時代はちょうど日本が「地下鉄サリン事件」に揺れた頃。この当時、日本ではパソコン通信が盛り上がりを見せた時期でもあった。

同時にとある書き込みがパソコン通信で話題に。

 

それは「成田税関から食用ミミズ輸入急増」と言うもの。

 

もちろん、この書き込みは信ぴょう性がないがこの当時、某ファーストフード店が日本進出直前に迫っていたものの、ビーフ100%と謳いながらも“馬肉混入”で問題視されていた。

推測するにファーストフード店の肉に食用ミミズが使われているといった噂は、この馬肉混入が発端でそれを延長して創作されたデマであると感じる。

つまり、ビーフ100%にもかかわらず馬肉が混入⇒他にも異なった肉が入っているのでは?⇒そういえばミミズって食用がある⇒デマ拡散。こういった流れなのかもしれない。

いつの時代も何かが発端となり都市伝説化するので、もはやこの噂に関しては収拾がつかない状態なのだろう。

 

 

※通りすがりさん(121.108.18.173)のコメントによると、ミミズバーガーの噂は少なくとも1978年まで遡るとされていて、実際自分も80年代には聞いたことがあった。地下鉄サリン事件なんかよりもっとずっと昔から言われているとのこと。また、日本の商用パソコン通信が始まったのは1985年からで、マクドナルドの上陸は1973年。マクドナルドが上陸する前にはパソコン通信なんてなかったそう。

>最低限整合性取れる程度には調べて書こうな

ここまで書かれたので信憑性が高く、自信のある情報だと思われます。
詳しくは当ページコメント欄をチェック。

 

 

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衝撃!都市伝説で語られる食用ミミズは「高級食材」

都市伝説で語られる飲食店の肉に食用ミミズが使われているという噂が、デマである可能性を高める理由が1点だけある。

いや、むしろその理由を知ってしまえば必ずあなたのこの噂における考え方も変わるはずだ。

では、デマである理由は何なのか。

それは食用ミミズの値段が“高額”だということだ。

食用ミミズの値段について調べたところ、かなり上等なものに限っては1キロ6~8万円もすることが判明。なお、一般的なものでも1キロの値段は4,000~8,000円もすることがわかった。

 

実は値段が高い食用のミミズ

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image: 和漢なつぶやき

 

このように食用ミミズはいい牛肉の値段相応と言っても過言ではない。よって、安さが売りの飲食チェーンがそのような値段の高いものをメインに利用するわけがないのである。

ちなみに食用ミミズだけでハンバーガーの肉をつくろうとした場合、その値段は10万円にも及ぶと行った情報も発見した。

つまり、ミミズで作られたハンバーガーもしくは肉が提供されているという都市伝説はデマ以外のなにものでもない。ここまでのコストをはたいて安い値段で売りさばいていたとしたらとっくにその店は潰れている。

現実的に考えて、ファーストフード店が高い値段のミミズを使用した肉を提供できるわけがないのだ。

噂を信じてしまう人は後を絶たない

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このように食用のミミズは値段が高く、むしろメインの肉として提供していたら赤字になる可能性がわかった。

未だなおこの都市伝説を信じている人々は多いようだが、確かな情報をもとに調査すればその真相が明らかになる。

都市伝説には必ず“ネタ元”があり、そこに意外性を加えて成立するだと常々思う。

やや不気味な噂があるんだけど・・・と言った具合で、あそこのファーストフード店は食用のミミズを使っているらしいと話を広めればそれこそ急激な速さで情報が拡散するに違いない。

都市伝説はあくまで都市伝説。

これを理解しないことにはすべての噂が真実としか見えなくなる。

オカルトや都市伝説をこよなく愛する人々にとって、この食用ミミズ&ハンバーガーの噂はロマンを感じさせる情報のひとつだと思うが、現実的な解釈をもって真相を追求すると簡単に解けてしまう問題なのだ。

しかし、ファーストフード店の肉に関する疑問は晴れたわけではない。

あくまで食用ミミズが使われていないことがわかったとしても、得体の知れない肉が使われている可能性は十分にある。

事実、某ファーストフード店の某商品の肉は、肉に似た何かを使っていると話題だ。

常日頃からジャンクフードを好んで食べる人は食の安全について理解を深めたほうがいいかもしれない。


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コメント

    • π
    • 2016年 11月 28日

    某ファミレスのハンバーグの中にミミズの先っぽらしき物体が入っていたことがある。屁理屈をこねて火消をしようとも、この事実は変わらない。

    • 通りすがり
    • 2017年 4月 10日

    時系列が無茶苦茶。概ねこの↓知恵袋投稿に基づいて書いてるんだろうけど、元が間違ってるからまったく同じ間違いそのまま書いてるぞ。

    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1015198450

    たとえば、ミミズバーガーの噂は少なくとも1978年まで遡るとされていて、実際自分も80年代には聞いたことがあった。地下鉄サリン事件なんかよりもっとずっと昔から言われてるよ。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%81%AE%E9%83%BD%E5%B8%82%E4%BC%9D%E8%AA%AC

    他にも、

    >同時にとある書き込みがパソコン通信で話題に。
    >それは「成田税関から食用ミミズ輸入急増」と言うもの。
    >もちろん、この書き込みは信ぴょう性がないがこの当時、某ファーストフード店が日本進出直前に迫っていたものの、ビーフ100%と謳いながらも“馬肉混入”で問題視されていた。

    って言ってるけど、日本の商用パソコン通信が始まったのは1985年からで、マクドナルドの上陸は1973年。マクドナルドが上陸する前にはパソコン通信なんてなかった。

    最低限整合性取れる程度には調べて書こうな。

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